ミニFM局のスタジオは、前にも 書いたとおり、どんな部屋でもかまいませんが、なるべく静かな部屋を選んだほうがいいのです。 そして、スタジオは送信所と同じ場所でなくてもいいのです。 たとえ送信所が遠くにあっても、テープやMDなどで送信所まで音を送ればいいのです。 ただし、生放送をするには、送信所とスタジオがだいたい同じ位置になくてはなりません。 それは、音声を瞬時に遠くまで送る事はとてもむずかしくもしできたとしても、莫大な費用を要するためです。 ちなみにプロの放送局では、マイクロ波や衛星回線や電話回線などを使っています。
次に、スタジオを選ぶときにもっとも大切な条件は、家族の同意が得られる事です。 もし家族が賛成してくれさえすれば、放送中にその家の電話を使わせてもらったり、その家に専用の郵便ポストを置かせてもらえるかもしれないのです。
そして スタッフの多いミニFM局の場合隣にあいている部屋があったほうがよいでしょう。 それは、次に番組を持つスタッフ同志の打ち合わせに使ったり原稿の作成を放送中にできるためです。
さあ、ここまで決まったら、後は機械の準備。 東京の秋葉原へ機械を仕入に行こう!
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